土地の環境と土壌の質

住まいを新築する時、まず、どこに建てるかを考えます。土地を選ぶ場合、重要視するのはアクセスです。通勤、通学、ショッピング、病院などへのアクセスが良いと、格段に生活の質が向上します。しかし、もう1つ、土地を探す上で、大切なことがあります。その土地そのものの質です。土地の中には、丘陵地を造成してできた土地もあれば、海を埋め立ててできた土地もあります。それだけではなく、もともと周囲の土地よりも低い場合もあります。さらに、心配なのは、表面だけにきちんと土をまいて、整地している場合もあります。土地の質というのは、見ただけでは判断できないということです。

私の友人が住まいを新築したのは市内の中でアクセスの良い住宅地の一角でした。土地の表面には、新しい土がまかれていて、整地されていましたから、土壌の質にまで考えが及びませんでした。ただ、土地を購入して、すぐに住まいに着工するのでなく、少し時間がありました。そんな時でした。住まいを着工する前に、大雨が降りました。雨が降りやんでも、なかなか土地の水が引かず、なかなか乾燥しませんでした。土地を購入した不動産仲介業者に確認したところ、土地調査については、その土地や周辺地域の土地の状況を確認して、軟弱であるか、排水が悪いかなど、観察したということでした。しかし、ボーリング調査はしていないということでした。このまま、住まいを建ててしまうと、取り返しが付かなくなるのではないかと心配になって、地形分類図を見て、土壌調査を依頼することにしました。

スウェ―デン式サイディング試験というのだそうです。余分にお金が掛かってしまいました。不動産売買の契約をする時点で、もっときちんと確認しておけばよかったと思います。でも、着工する前に、きちんと調査をして、対策をとったので、良かったと思います。

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8月 22nd, 2014 | 住まい

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