安全な浴室に

浴室は一日の体の汚れを落とす場所でもありますし、一日の疲れを癒してくれる場所でもあります。どの空間よりもこの場所が一番リラックスできるという人も多いのではないでしょうか。しかしその反面、多くの事故が起きている場所でもあるのです。滑って転んだり、浴槽で溺れるなどの事故が多い浴室は、家庭の中でも最も危険な場所の一つです。安全で安心して入れる浴室を目指しましょう。

まず床です。以前はつるつるとした床で滑って転ぶと大きなケガをすることがありました。最近の浴室の床は、表面の凹凸を細かくすることで、濡れていても足が床面をピタッととらえ、滑りにくい形状になっているのです。万が一転んでも衝撃を吸収してくれるクッション性を持たせたものや、膝を直接ついても痛くない柔らかい感触の床になっているのです。

また以前に多かった和室の浴槽は高さがありました。それに加えて床に置くタイプだったため、入浴する時に足を高く上げてまたがなければなりませんでした。小さい子どもや足腰の弱った高齢者にとっては入りづらいものでした。しかし最近は半埋め込み式が主流となり、浴槽のへりのまたぎ部分の高さが低くなり、浴槽への出入りがスムーズに行えるようになりました。浴槽内では立ったり、座ったり、またいだりと動作が多いだけに、移動のしやすさというのも大事です。手すりを設置し、それらの動作やしやすいようにすることで安全性の高い浴室にもなるのです。子どもから高齢者まで安心して入浴できれば、今まで以上にバスタイムが楽しくなりそうですね。

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10月 19th, 2015 | 住まい

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